中古マンションの資産価値低下を防ぐために……大規模修繕と長期修繕計画を確認しよう ~point9~

価格的には、新築マンションよりも
手が届きやすいと言われている
中古マンション。

「できるだけ安く住み替えをしたい!」
と考えている方々にとっては、
非常に 魅力的な物件として
映ることでしょう。

しかし「価格の安さ」だけに
目を奪われていると、致命的なところで
ミスをしてしまう可能性も。

この先も安心して生活できる
中古マンションを購入したい と思ったら、
必ずチェックしておきたい、
大規模修繕や長期修繕計画について、
詳しく解説していきます。

中古マンションの資産価値を決める要素とは

中古マンションの価値は、
主に立地条件と管理状況で決定されます。

立地が良く、さらに管理が行き届いた
中古マンションであれば、
資産価値が高いということ。

年数が経過しても資産価値は下落しづらく、
「購入したい!」 と考える方も
多いことでしょう。
立地条件はすぐにチェックできるポイント
ですが、もう一つ、管理状況については、
中古マンション購入前にしっかりと
確認しておくことをオススメします。

中でも重要なのが、これまでに実施されて
きた修繕の経過と共に、
今後の大規模修繕 についてです。

大規模修繕は特に重要

大規模修繕は、12年から15年のサイクル
で、マンションの保全を目的に行われて
います。

塗装や防水加工など、
適切な時期にきちんと行っておくことで、
マンション躯体の寿命を長くします。
ただし大規模修繕には、
それなりのコストがかかってしまうもの。

大規模修繕を機に入居者に対して
「一時金」の支払いを求めるケースも
ありますし、修繕積立金の値上げが行われる
ケースもあるのです。

この事実を知らないままで
中古マンション購入を決定すると、
「こんなはずじゃなかった!

毎月のローンと修繕積立金で生活が
ギリギリ……」なんてことにも
なりかねません。

購入予定の中古マンションの大規模修繕が
どうなっているのか、
必ず事前に確認して おきましょう。

長期修繕計画でマンションの今後をチェックしよう

これから先の大規模修繕の予定は、
マンションごとに定められている
長期修繕計画にて確認できます。

ぜひチェックしてみてください。
修繕計画に漏れがなく、計画に基づいて
修繕管理費が積み立てられていれば、

マンションの管理状況もまずまずだと
判断できます。 中古マンションの中には、
「そもそも長期修繕計画が
立てられていない」という物件も
存在しています。

こうした物件の場合、
これまでの管理状態も 不明ですし、
今後の見通しも立てられません。

資産価値の低下というリスクを
避けるためにも、慎重に検討することを
オススメします。

中古マンションを購入する際には、
管理状態がどうなっているのか、
しっかりと確認することが重要です。
これまでの大規模修繕の履歴や、
この先の計画など、
きちんと管理運営されていることを
確認してから購入を検討して
みてください。