防火地域と準防火地域

都市部の中心地や駅前など、
大規模な商業施設や多くの建物が密集
しているエリアで、一旦火災になれば
大惨事になるおそれのある地域で
建物の構造を厳しく制限し、
防災機能を高めるために
都市計画で定められた地域が防火地域、
準防火地域になります。

防火地域では、地階を含む階数が
3以上か、または延べ床面積が
100平米を超える建物を建築する際は、
防火建築物にしなければなりません。

耐火建築物とは、鉄筋コンクリ造や
鉄骨造などの燃えにくい素材を使って
建築した延焼のしにくい建物を言います。

最近では、木造でも外壁を燃えにくい
素材を利用して許可が得られる工法も
出てきています。

問題なのは、コスト的に、準耐火建築物
よりも30%以上高くなることです。

防火地域で建築する際には要注意と
言えます。

準防火地域は、防火地域と比べて
緩やかな規制になりますが、
準耐火建築物で建築しなければ
なりません。

準防火建築物とは、木造住宅でも
構いませんが、建物の外壁、軒裏、
開口部で延焼の恐れのある部分は
防火構造とし、屋根を不燃材料で
葺かなければなりません。

従来の木造住宅で建築しよう
とする方は、防火地域では建築が
出来ないので、土地を探すときに
防火地域になっていないか
チェックする必要があります。