新型コロナ状況下だから、住宅を買うのは危ない!危険!と考えてしまう方も少なくはないでしょう。
しかし、コロナだからこそ、買うべき住宅があることを知っていますか?
本記事では、コロナ状況下だからこそ選ぶ基準と買うべき住宅の特徴をまとめています。
今悩んでいる方は必見です。
コロナ状況下だからこそ買うべき!住宅の特徴と選ぶ基準
どんな住宅であれば理想の住宅となり、お得に購入できるのか、本項では住宅の特徴と、選ぶ基準について詳しく解説します。
都心至上主義は時代遅れ!?コロナ渦で変わった選ぶべき住宅の特徴
以前まで、理想としてあげられていた希望は次の通りです。
アパートやマンション、戸建ての物件を見たときに、最も最初に見る情報はどこでしょう。
多くの場合、コロナ渦に入る前は「最寄り駅」や「主に使用できる駅などの交通手段」と、部屋の広さを見て住宅の検討をすることが多かったと思います。
コロナ渦によってどう変わったでしょうか?「リモートワーク」という働き方や、家の中で家族と過ごすことが増えた今、だいぶ意識の変化があらわれてきています。
グラフを見比べると、駅までの距離を重視する方は、30%台前半に落ち込み、広さを重視することが増えてきたのがわかります。
「都心に住むことが重要」であったり、都心に住むことで便利を手に入れられる!というような都心至上主義での選び方は時代遅れになってきています。
今選ばれる住宅の特徴は、主に「大人も子供も楽しめる」住宅と言われています。
現在住宅の購入を考えている方の中には「家で過ごす時間が増えたからこそ、楽しめるような家にしたい」という理想の声も少なくないのです。
コロナ渦の中で住宅購入をするなら選ぶポイント
「家で過ごすことが多い」からこそ、住宅環境は整えたいもの。
では、どのような家であれば、「思い描く理想」を作ることができるのでしょうか。
ポイントごとに考えてみて下さい。
ポイント1|周辺環境を重視する立地条件
駅までの距離を重視することは、以前より減りましたが、選ぶポイントとして重要といえるのが物件の周辺環境です。
ここであげられる周辺環境は、駅までの距離ではなく、物件の近くに「どんな施設があるか」が重要です。
例えば、物件から商店街が近いとすると、便利な反面、人通りも多めで、賑やかと言えるでしょう。
他にも周辺に商業施設へ車で15分となる環境は、「車が必要な環境」であったり、住宅街であれば、教育施設が近くにあるなどの、環境によって特徴がありますよね。
現在置かれている状況から欲しい物件の周辺環境を選択することで、思い描く理想を作ることができます。
ポイント2|コロナの状況下だからこそ考えられる時間
新型コロナウィルスの影響を猛烈に受けている今、さまざまな物価が上がっています。
特に需要が高まったマスクは一時期、信じられないぐらい高騰したこともありました。
今すぐ必要な物に対しては、価格が一気に上がりがちですが、住宅などは高額で経済的負担が大きいとされているため、コロナ渦では上がることがなかなかないと言われています。
つまり、それだけじっくり気になる物件の比較検討ができるでしょう。
そこでコロナ渦の中で意識すべきポイントは、「家づくりに必要な予算を調べて、資金計画する」ということです。
「理想な家」とひとつあげても、どんな家が理想となるのかはそれぞれ変わってきます。
このコロナ状況下だからこそ、長期的な視野を持って資金計画を立てることが重要です。
ポイント3|家族の時間、仕事の時間どちらも守られる部屋の多さや広さ
家で過ごすことが多くなった方の中には、家で「リモートワーク」をする方もいるでしょう。または、したいけど出来ないという方もいますよね。
そのほとんどが、「部屋が少ない」「家族がいる部屋で仕事が出来ない」など、部屋の広さや、部屋数の少なさが原因でリモートワークになかなか踏み込めない現状があります。
マンションだと、ファミリータイプでも小さく部屋を区切って使う形になってしまい、仕事をする環境を守ろうとしても、心もとなかったり、突然部屋に入られるなど、仕事と家庭での時間の切り替えが出来ない方も多くいました。
コロナの影響を皮切りに部屋数が多いマンションや、間取りから検討できる戸建ての需要が高くなっています。
しかし、ただ間取りが重要!戸建てだから良い!というわけでもなく、大きく広めなスペースに家具を置いたり、間仕切りを置くことで部屋を区切ることも出来ますよね。
コロナの影響ばかりで考えるのではなく、「生活空間」として、過ごしやすい空間を意識して柔軟に検討することが大切です。
まとめ|コロナだから買わないのは損!正確に見定めてお得に購入!
コロナの影響を受けた今、コロナに直接関係する品物の需要は一気に高まり、価格も高騰しますが住宅の場合は、そこまで一気に上がることもありません。
「コロナだから買わない」のではなく、コロナだからこそ、正確に物件を見定めて、理想の家に住むことが重要です。
今、悩んでいる方は、まず「理想とする家」がどんな家なのかを書き出しませんか?
そこから予算を割り出し、どんな理想が思い描けるのかを確認してみましょう。