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長野でマイホームを考えるなら!中古+リノベという新常識

「そろそろマイホームを」と考えたとき、多くの方がまず思い浮かべるのは新築住宅ではないでしょうか?
しかし、「希望のエリアに土地がない」「建築費が高くて新築は予算オーバー」と悩む声もよく耳にします。

実際、近年の建築費高騰は家づくりのハードルを上げています。
一方で、私たちの価値観は多様化し、「間取りもデザインも“自分らしく”」「環境に優しい住まいを」といった声が増えています。

そんな時代に注目されているのが「中古住宅を購入してリノベーションする」という選択肢です。
費用を抑えつつ、自由度の高い家づくりができ、既存の建物を活かすことで環境負荷の軽減にもつながる。
まさにこれからの時代にぴったりの住まい方です。

本記事では、長野市で「中古+リノベーション」を成功させるためのポイントを、不動産のプロである私たち中部エースがわかりやすく解説します。

<なぜ今、「中古+リノベーション」なのか?

このスタイルの魅力は、なんといっても“賢さ”にあります。

  • コスト面のメリット:新築に比べて初期費用を抑えられるぶん、内装や設備にこだわる余裕が生まれます。
  • 立地の選択肢が広がる:新築用地が少ない人気エリアでも、中古物件なら見つかる可能性があります。
  • 自由なデザイン設計:「広々LDKにしたい」「趣味の部屋がほしい」など、自分の理想をカタチにできます。
  • 環境への配慮:既存建物を活かすことで、資源の節約と廃棄物削減に貢献できます。

ただし、リノベーションには専門知識が必要です。
物件選びや工事の進め方次第で、思わぬコストがかかることも。
信頼できるパートナー選びが大切です。

長野市の中古物件市場の特徴と、上手な探し方

長野市は、都市と自然がほどよく共存する暮らしやすい街です。
中古住宅は戸建てを中心に豊富で、中心地にはマンション、郊外では古民家風の物件も見つかります。

探すコツとしては以下の通りです:

  • 相場を把握する:まずはポータルサイトなどで価格帯をチェック。
  • 気になる物件はすぐ行動:現地見学や資料請求など、タイミングが大切です。
  • 地元不動産会社の活用:ポータルに出ていない「未公開物件」や、地域の細かい情報を教えてくれるパートナーが心強い味方に。

中部エースでは、長野市に根差して50年以上、不動産の売買をサポートしてきました。
地域ごとの特性や暮らしやすさ、ハザードマップのリスク情報まで丁寧にお伝えいたします。

リノベーション成功のカギは「物件選び」

どんなに素敵なリノベ案を描いていても、それを実現できる物件でなければ意味がありません。
まず注目すべきは「耐震性」と「構造の自由度」。

  • 1981年(昭和56年)6月以降の「新耐震基準」で建てられた建物は一定の安心感があります。
  • 旧耐震の建物でも、診断と補強で対応できるケースも多くあります。

建物の構造タイプ別のポイント:

  • 木造(在来工法):間取り変更がしやすく、自由度が高い。リノベ向き。
  • 2×4工法:気密性に優れるが、壁の撤去などに制限が出やすい。
  • 鉄筋コンクリート(RC)造::頑丈だが、構造壁の移動が難しいため計画に工夫が必要。

また、購入前には「インスペクション(建物状況調査)」もおすすめです。
5~10万円程度でプロによる客観的な診断を受けられ、安心材料になるほか、リノベ計画の判断材料にもなります。

建築基準法改正(2025年4月~)の注意点

2025年4月に建築基準法が改正され、大規模リノベーションのハードルが少し上がりました。
特に2階建て以上や延床200㎡を超える木造住宅で「構造に関わる大きな改修」を行う場合、建築確認申請が必要になります。

例えば:

  • 壁や柱を大きく変更する
  • 耐震補強を含む改修を計画している

このような場合には、構造計算や図面作成などに追加の費用・期間がかかることがあります。
リノベ内容を早い段階で明確にし、専門家と相談のうえ進めましょう。

マンションリノベは管理規約に注意!

分譲マンションの場合、専有部分と共有部分の区別が大切です。

  • 壁管理規約で制限されることがある(例:水回り移動不可、床材指定あり)
  • 耐震補強を含む改修を計画している

また、建物全体の維持管理状態(修繕積立金の水準、長期修繕計画など)もチェックポイント。快適な暮らしだけでなく、将来の資産価値にも関わってきます。

リノベーション費用の目安とプランニングの進め方

リノベ費用は、どこまで手を入れるかで大きく変わります。

  • 水回り中心:500万円前後~
  • 間取り変更+性能向上:1,000万円前後~
  • フルリノベーション:1,500万円~

これに加えて、設計料(工事費の10~15%)、予備費(10~15%)も見込んでおくと安心です。
理想の住まいを形にするために、こんなステップで進めましょう:

  1. 家族で理想の暮らしを話し合う
  2. 「譲れない点」と「できればやりたいこと」を整理
  3. 断熱・耐震など、暮らしの快適性も視野に入れる
  4. SNSや雑誌で好みのイメージを集める

資金計画とローンの選び方

費用の全体像をしっかり把握しましょう。

  1. 物件購入費
  2. リノベ費用+設計料
  3. 諸費用(仲介手数料・登記費用など)
  4. 仮住まい費、予備費

おすすめは「リフォーム一体型住宅ローン」。
物件費用+リノベ費用をまとめて低金利で借りられるため、金利負担を抑えながら進められます。

ただし、

  1. プラン・見積りを早期に確定する必要がある
  2. 審査がやや厳しい場合がある
  3. 融資実行までのタイミング調整が必要(つなぎ融資)

といった注意点もあります。
あわせて、長野県や長野市の補助金・助成制度もチェックしておきましょう。
断熱改修や耐震補強、移住者向け制度など多くの支援策があります。
最新情報は市町村HPや、当社スタッフまでお気軽にお尋ねください。

自分らしい住まいを、中部エースとともに
「中古+リノベ」は、新築にはない柔軟さと魅力を備えた住まいづくりの選択肢です。
正しい知識と信頼できるパートナーがいれば、想像以上に満足度の高い暮らしが実現できます。
中部エースでは、物件探しから資金計画、専門家のご紹介まで、ワンストップで丁寧にサポート。
「何から始めたらいい?」「うちの予算でもできる?」
そんな疑問からで構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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